変形性股関節症って??その2

変形性股関節症とは?

股関節周りの痛みシリーズ

今回は、前回に引き続き変形性股関節症についてご紹介します。前回は進行性である変形性股関節症にどう抗うか?について途中までお話ししました。今回はその続きからになります!

【その前におさらい】
変形性股関節症とは?

関節軟骨の変性や摩耗による関節の破壊や反応性の骨増殖によって股関節の変形をきたす炎症性疾患。日本では、寛骨臼形成不全による2次性股関節症が8割以上を占めていて、男女比は女性に多く、発症年齢は平均40〜50歳です。変形性股関節症の発症危険因子は重いものをよく持つ職業、関節の形成不全、過去に脱臼したことがあるなどです。

初期では、立ち上がりの時の鼠径部痛(股関節の前側の痛み)、長時間の歩行動作後の疲労感などですが、症状が進行すると安静にしていても痛みが出たり、夜寝ている時も痛みが出てしまうこともあります。また、股関節だけでなく太ももの痛みや膝の痛みを伴うこともあります。病状の進行に伴って、『足の爪が切りにくい』や『正座が出来ない』『靴下を履くのが大変になった』などの症状が見られるようになります。

【進行性の変形性股関節症に抗うためには】

前回のその2と少しかぶりますが、

その3は…1人で悩まずに相談しましょう!です。

病院での検査が1番いいですが、

『このくらいの痛みで病院に行くのはちょっと…』

『病院に行って検査を受けたけど特に問題ないと言われた。けど痛みはある…』

という方は1度お気軽に当院にご相談ください。

【北船岡整骨院での施術】

整骨院で実際に行っているストレッチ、体操を一部ご紹介します!

ストレッチ

1⃣股関節内転筋のストレッチ

2⃣股関節屈筋群のストレッチ

3⃣股関節の関節包、外旋筋群に対するストレッチ

4⃣腰椎、骨盤の柔軟性を獲得する体操

北船岡整骨院では、上記のような施術だけでなく電気を使った物理療法も併用し施術を行っています。その一つが『ハイボルト』です。従来の電気治療器より細かな周波数の変更が可能で、患者様1人1人の症状に合わせセッティングすることで、より高い施術効果を出すことができます。

ここで紹介した施術やストレッチは、変形性股関節症の初期に適切に行うことで病期の進行を遅らせる効果が見込めますが、病期がある程度進んでしまっていると難しいです。股関節にすでに症状がある方はもちろん、股関節に負担がかかりやすい姿勢や硬さをしていないか気になる方もお気軽にご相談ください!

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